音楽の父 バッハ
ドイツの作曲家 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ Johann Sebastian Bach(1685-1750)。西洋音楽の基礎を構築し、クラシック音楽の始祖の一人であることから『音楽の父』とも呼ばれます。また、バッハ一族は有名な音楽家が多く区別するために『J.S.バッハ』と記されることもあります。
「G線上のアリア」とは
バッハ作曲の管弦楽組曲は第1番から第4番まであります。
第3番 ニ長調 第2曲「エール」は本来、弦楽器と通奏低音で演奏されますが、ドイツのバイオリニストのアウグスト・ヴェルヘルミに編曲され、バイオリンの独奏曲「G線上のアリア」として有名になりました。
「G線上」とはバイオリンの一番低い音が出る弦のことで、4本あるうちの1本の弦だけを使って曲の最初から最後まで演奏することが曲名に由来しています。
原曲はニ長調でしたが、編曲によりハ長調に移調したためG線のみで演奏できるようになりました。
管弦楽組曲第3番ニ長調(G線上のアリア)弦楽四重奏楽譜
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